ロードバイクでライドするときの鍵の持ち運び方~秘策伝授!

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Photo: Locked by Gabriele Diwald
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ロードバイクに乗っている者の共通の悩みとして鍵をどう持ち運ぶかという問題があります。

グループでライドする人の場合、仲間の鍵を利用したり、仲間を見張り役にしたりで、鍵を一切持っていかないという選択肢もあるのかもしれません。

しかしながら、単独ライドの場合、コンビニや飲食店に短時間立ち寄る際も、他人を当てにすることができないので、必ず鍵を携帯していく必要があります。

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ロードバイクと鍵の悩ましい問題

中にはボッチライドでも、どこにも立ち寄らないから鍵を携帯しないという強者もいるようですが、万が一道中でトイレに行きたくなった場合、たとえ数分間といえでも愛車を無施錠で放置することになるわけですから、運が良ければ冷や汗を大量に流すくらいですみますが、運が悪ければ盗難の被害者になってしまうことも十分考えられます。

私の場合は、そうした事態は何としても避けたいので鍵を持ち出さないという選択肢は初めからありません。

ただそうは言っても、闇雲に鍵を携帯すればいいということでもありません。とりわけロードバイクの場合は、速く走るために1gでも重量を軽くしたいところですし、またできるだけ乗車時のペダリング・ハンドリングの妨げにならないようフレームに鍵をぶら下げたりもしたくないということで、どんな鍵をどんな風に持ち運ぶべきか、悩みは深まる一方です。

私もこれまでさんざん頭を悩ませてきたのですが、最近ひょんなことから思いついた方法を実践してみたら、想像以上に上手くいったので、本日はその秘策を公開しようと思います。

鍵の種類をどうするか

ロードバイクにおける鍵の携帯方法というのが当記事の主題なわけですが、携帯方法と鍵の種類というのは密接に関係してくるので、まず今回私が編み出した携帯方法にマッチするおすすめの鍵の紹介から始めます。

特に高価だったり特殊な鍵というわけでもなく、普通にローディ・クロスバイク乗りの間でも評判の良い「Active Winner Bike Dial Lock」です。

※なお、ACTIVE WINNERのダイヤルロックは現在人気が高いためか品切れ状態のようですが、以下のような直径がやや太めの70cmくらいのワイヤーロックならとりあえず何でもOKだと思います。

このACTIVE WINNERのダイヤルロックは短時間コンビニに立ち寄るくらいのシチュエーションなら十分な防犯性能を発揮してくれるので大変重宝しています。以下にこの鍵の優れた点を列挙してみます。

メリット
  • 軽量である(カタログ値は300gとありますが、自分で計ってみると約260gでした)
  • ワイヤーの直径が12mmあるので、簡単には切れない(コンビニなどの駐車場に短時間止める際には十分)
  • 長さが70cmあるので、コンビニによくある逆U字型の車止めなんかを利用してしっかり地球ロックできる
  • ダイヤル式なので鍵が不要
  • ダイヤルの回転機構が滑らかで秀逸

ちなみに、ダイヤル式の鍵の場合、ありがちなのがロック時にダイヤルを暗証番号から一つだけずらすというズボラです。でもこれって、防犯上かなり問題があるので絶対にやめた方が良いです。

ACTIVE WINNERのダイヤルロックはダイヤルの回転機構が非常に滑らかなので、ダイヤルを回すことそのものがストレスに感じない、というかむしろ回すのが快感で癖になるほどです。結果として、毎回しっかりダイヤルをガチャガチャ回してロックするので、どこかの泥棒にダイヤルを何回かずらすだけで簡単に解錠されてしまうというお馬鹿な事態も避けることができるわけです。

ところで、以前、堅牢性に惹かれてAbusのBORDOシリーズの1kg弱の鍵を使ってみたこともあるのですが、

  • 鍵が重すぎる(1kgもある鍵だと何のためにフルカーボンのロードバイクに乗っているのかわからなくなる)
  • ごついので鍵の持ち運びに困る(フレームに専用マウンタを装着できるがそうすると利用できるボトルケージが一つ減ってしまう)

という理由で購入後数回持ち出しただけでほとんど使わなくなり、結局ドナドナしちゃいました。鍵の堅牢性と重量の問題というのは、頭押さえりゃ尻上がるで本当に悩ましいかぎりです。

状況に応じて別の種類の鍵も持って行くとベター

ACTIVE WINNERのダイヤルロックが1本あればそこそこ安心できるのですが、ホイールも含めてケアするとなると70cmでは無理なので、状況に応じて120cmあるクロップスのスパイダーロックもプラスアルファで持って行くこともあります。

こちらはその気になればすぐにニッパーなんかで切れてしまう程度のワイヤーですが、100gしかなくまたコンパクトなので、プラスアルファで持っていると何かと便利です。

鍵をどのように持ち運ぶか

さて、クロップスのスパイダーロックであればポケットやサドルバッグにでも突っ込んでおけばいいだけですが、ACTIVE WINNERのダイヤルロックは軽いといっても全長70cmあり、二重巻きにしてもとてもジャージのポケットには入らないので、どのようにして持ち運ぶかという問題が依然として大きく立ちはだかってきます。普通は、

  • ハンドルに巻いて引っ掛ける
  • 輪っか状にしてフレームにベロクロで装着する
  • (70cmなのでかなり無理がありますが)たすき掛けする

のどれかの手段で持ち運ぶことになるのではないでしょうか。

私の場合は、ハンドルに巻いて引っ掛けて持ち運んでいました。

でも、本当はハンドル回りに鍵を巻いて引っ掛けるのは、嫌で嫌で仕方なかったんですよね。見た目的にも格好悪いし、何より微妙にハンドル操作に影響しそうなのが気になっておりました。

代替手段として、フレームにベロクロで装着する方法もありますが、こちらも見た目的な意味で残念感が半端ないし、また何より安全面(走行中ベロクロが外れて突然鍵が落下したら危ない)に問題がありそうなので、できればこの方法も避けたいところです。

鍵の携帯の秘策

そんなわけで、ある日曜のロングライドの前にトイレに籠もって大腸のクリアランスをしつつ、持ち運び方法についてあれこれ思案していたのですが、不意にある革新的方法が閃いたんです!

まあ、革新的とか言っておいてなんですが、発想自体はググってみるとこういう商品が出てくるのでそれほど斬新ではないかもしれません(笑)。

なかなかユニークな商品ですが、残念ながら重量が1kgもあるので、ロードバイク乗りにはちょっと重すぎでしょう。

さて、話を元に戻しましょう。そうです「腰に巻けばええんちゃうん?」というのが私のアイデアの要です。といっても、70cmのロックを直接腰に巻こうという安易な提案ではないのでご安心ください(笑)。そもそもウエストが70cm以下の男子はそうはいないだろうし、万が一巻けたとしても肌に直接ゴリゴリあたって痛そうだし、ちょっと無理がありますよね。

私が思いついたのは、普段ランニングに使っているウエストバッグを利用するということです。ウエストバッグと言いましても、通常皆さんが思い浮かべるような奴ではなく、「FlipBelt」という特殊な形状のものです。

この商品、要するに内部にぐるりと一周分小物を収納できるベルトでして、入口が4つあります。私が閃いたのは、このFlipbelt内にダイヤルロック全体を丸ごと収納して腰に巻けば、鍵をどうやって携帯するかという長年の問題を根本的に解決できるのではないかということです。

使い方・装着感

どういうことか、ちょっとイメージしづらいかもしれませんので、画像で説明しましょう。

こんな風にすっぽりとFlipBeltの中に鍵が収まります

こんな風にすっぽりとFlipBeltの中に鍵が収まります

鍵のカーブとベルトのカーブを合わせた上で、鍵を「えいしょ、えいしょ」とベルト内に入れていきます。慣れればものの数秒で完了する作業です。

後は、ライド時にこの輪っかのなかに両足を通してから腰に巻くだけです。

さて、実際に腰に巻いた時の装着感ですが、これがかなり良い感じなんですね。腰にピッタリフィットするのと、重量が腰全体に分散しているせいかほとんど重さを感じません。たとえばこれを巻いたまま10kmをランニングしてこいと言われても全然走れるくらい本当に違和感が少ないんです。ベルトは厚めの生地でできているので、出っ張ったダイヤル部分がゴツゴツ身体に当たるということもないですよ。

とはいえ、何より重要なのは自転車に乗ったときにどうかという点ですよね。

そんなわけで、試しにまず40kmくらいのライドに何度か持ち出していけそうだと感じたので、つい最近2度ほど腰に巻いた状態で150kmほどのロングライドに出かけてきました。結論から言いますと、極めて快適でした。ライドの妨げになるようなことは一切なかったです。道中のほとんどはそもそも付けていることを忘れていたほどです。

さらに一つ嬉しい誤算もありました。当初は、実際に鍵を使う際はベルトからいちいち取り出して使うことになるから面倒だろうなと考えていたのですが、いざコンビニで実際に鍵を使うという段になって、「あれ、別に穴からダイヤル部分とケーブルをある程度出せばそのまま使えるんじゃね?」とふと思いまして、実践してみると(考えてみれば当たり前ですが)なんの問題もなくできてしまいました。さらにそうやって使うとFlipBelt自体がフレーム保護も兼ねてくれるという一挙両得状態です。

どうでしょう。色々魅力的ではないでしょうか。

ただ、私は大変正直な人間なので、一つだけこの持ち運び方法のデメリットを挙げておきますと、お腹周りがどうしてもうっすら一周ポッコリと膨らんでしまうので、見方によってはなんか下腹の出た残念なローディに見えなくもないかもという点です(笑)。まあ、ダイヤルの部分が背中側にくるようにすれば大分ましになるとは思います。何にせよ、私自身はこの携帯方法のメリットがデメリットを凌駕しているので気にしないことにしました。

ちなみに、見たところFlipBeltのパクリ品ぽいですが、より廉価なこういう商品もあるようです。

安いですが、十分使えるかもしれません。ただ、私はこちらの商品は所有しておらず本日紹介する方法がこのベルトでも可能かどうかはわかりませんし、耐久性なども未知数ですので、購入の際は自己責任でよろしくお願いします。

なお、FlipBeltは、私はランニングに2年以上使っていて、洗濯回数も100回を優に超えると思いますが、大きなダメージはありません。値段は高めですが、非常に丈夫な商品であることは間違いないです。

まとめ

さて、そんなわけで本日は私ゑビスがトイレで編み出した、ロードバイクでライドするときの鍵の持ち運び方の秘策をご紹介しました。

私同様ボッチライドがメインで普段のライドに鍵が欠かせない、でも携帯方法にいつも困っているという方は是非参考にしていただけたらと思います。

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