心臓病専門医が心臓を健康に保つためにやっている14の方法

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Photo: Heart by seyed mostafa zamani
Photo: Heart by seyed mostafa zamani
海外のバイクメディアに「心臓病専門医が心臓を健康に保つためにやっている14の方法」という記事が転載されていました。

自転車に直接関係する話題ではないですが、サイクリングやランニングなどの有酸素運動を日常的に行っている身としては心臓の健康を保つ方法というのは大変気になるし、さらにそれが心臓病専門医が自ら実行していることとなるとより一層興味深いということで、本日はその記事を紹介しようと思います。

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心臓病専門医が心臓を健康に保つためにやっていることは?

あなたはこれまであなたの心臓がきちんと鼓動を刻むための健康的な習慣についてあれこれ耳にしてきたことだろう。体重を気にすること、バランスの取れた食生活をすること、エクササイズすること、煙草を吸わないことなど。

とはいえ、ストレスやクレイジーなスケジュールが立ちはだかった場合、これらのルールを実生活できっちりと守るのはそう簡単ではない。そこでわれわれは、私たちが知る限り最もオーバーワークで、かつストレス過多な現場で働く心臓病専門医の元に行き、彼らが自分たちの心臓の健康のために個人的に密かに実行している習慣について話を聞いてみることにした

野菜スムージー

「メディカルスクールの初年度で座ってサラダを食べるための時間を作るのが無理だということを理解したので、野菜のスムージーを病院に持ち込むようにしています。毎朝仕事に行く前に作るんでです。ブレンダーにはピーマン、ニンジン、セロリ、抗酸化作用のあるベリー類、ひとつまみのカイエンペッパーなどを入れています」
Sheila Sahni, MD, cardiologist at the Ronald Reagan UCLA Medical Center in Los Angeles

一日一万歩

「スマートフォンのアラームを午後3時に鳴るように設定しています。アラームが鳴り響くとすぐに万歩計をチェックするんです。もしその時点で一万歩に達していなければすぐに休憩を取って、外に短いウォーキングに出かけたり、病院の階段で上り下りを10分くらい繰り返したりします。とにかく目標を達成するためには何でもするんです」

「またスマホに『HeadSpace』というアプリをインストールしています。このアプリは私の大のお気に入りなんですが、たくさんのリラクゼーションやメディテーションのエクササイズを簡単に実行できるんですよ。毎日少なくとも一回はアプリを仕事中にのぞくようにしていますね」
Karol Watson, director of the Women’s Cardiovascular Center at UCLA

魚と庭いじり

「レストランで外食するときにはいつも魚を注文するようにしています。魚というのは日常的に食べるべき食材の一つだということは頭では分かっているのですが、自宅で魚を捌くのはどうにも匂いが我慢できなくて駄目なんですよね。魚を食べることで心臓の健康に良いオメガ3脂肪酸を摂取できるし、また脂肪とカロリーも比較的低く抑えられるんです」

「それと後は庭いじりですね。単にお金を節約できるだけじゃなくて、芝刈り機を押すのは素晴らしいワークアウトになるんですよ。それとガーデニングはセラピー代わりですね」
Allen Taylor, MD, chief of cardiology with MedStar Heart & Vascular Institute at MedStar Washington Hospital Center, in Washington, DC

空き時間ランニング

「どこに行くにもジムのバッグを持ち歩いていますよ。たいてい一日に60~90分くらいエクササイズしています。今はハーフマラソンのためのトレーニングをしているのですが、殺人的なスケジュールに組み込むのは骨が折れます。ですから、病院で診察の合間に1時間の空き時間があれば、急いでランニングに出かけます

「それと二週間に一度はヨガをしていますね。また毎日寝る前に10~15分くらい瞑想するようにしています」
Katie Berlacher, MD, cardiologist at the University of Pittsburgh Heart and Vascular Institute in Pittsburgh

帰宅後すぐにエクササイズ

「最近オンラインで自分の心臓年齢を調べてみてわかったのですが、ショックなことに実際の心臓年齢よりも老いていたんです。そこでいくつかの変化を取り入れることにしました。なかでも一番大きい変化は、エクササイズを実行する時間をどうにかして確保するようにしたことですね。家族には、家に帰ってから30~45分の間は私のワークアウトのための時間だということを理解してもらっています。そうでもしなければ予定に組み込むことは不可能なんですよ」
Seth Jacobson, MD, medical director of cardiac rehab at the University of Rochester Medical Center in Rochester

音楽を聴く

自由時間の40%くらいは音楽を聴いていますね。クラッシックからオペラからアラビア音楽まで何でもありです。音楽は私にとってストレス緩和のための有効手段なんです。実際、複数の研究において音楽は心臓病の発症のリスクを軽減することが示されています
William Zoghbi, MD, chairman of the department of cardiology at the Houston Methodist Hospital in Houston

通勤ランニングと牛乳

「毎朝、自宅から電車の駅まで走ったり、駅から職場まで走ることで、通勤にワークアウトを組み込むようにしています。どっちも3kmちょっとの距離ですね。ノートパソコンと着替えをバックパックに入れて走るので、5kgちょっとくらいの余分な重量を背負って走ることになりますね」

「それと毎回の食事の際に牛乳を飲むようにしています。タンパク質が多く含まれていて、満腹感が得られやすいし、ダッシュダイエットにも組み入れられている食材ですしね。ちなみにダッシュダイエットは心臓の健康のためにはとても重要なんです」
R. Kannan Mutharasan, MD, medical codirector of the Sports Cardiology Program at Northwestern Medicine Bluhm Cardiovascular Institute in Chicago

ニンニクとマグネシウム

毎日1200mgの熟成ニンニクの抽出物を摂取しています。無臭なのでイタリアンレストランみたいな匂いを漂わすこともないですよ。ニンニクにはコレステロールと血圧を下げる効果があるということを示す優れた研究もあります

「また500mgのマグネシウムのサプリを毎日摂取しています。というのも、私は大量のコーヒーを飲むのですが、コーヒーには利尿作用があるので排尿時にマグネシウムが失われてしまうからです。低マグネシウムは不整脈と関連があるので、マグネシウムのサプリ摂取は心臓を健康に保つためのちょっとした付加保険のようなものと感じています」
Matthew Budoff, MD, cardiologist at David Geffen School of Medicine at UCLA

コアトレーニング

トレーナーを付けてコアトレーニングのプログラムを週に3日始めたばかりです。私は今まではずっと有酸素運動に熱心に取り組んできたのですが、ある日朝のジョギングのときにお尻が痛みだしたんです。それで私のお尻や背中や腹筋の筋肉群が十分に発達していないと気付かされました。コア筋を強く保つことは、年を取ってもエクササイズをやり続けるために重要なんですよ」
Jennifer Haythe, MD, cardiologist at Columbia University Medical Center

10分間ダンス

「1年4ヶ月前に娘を授かる前までは私はマラソンのランナーだったんです。でも、今はエクササイズするための時間が全くないんです!一日中働きづめですし、朝晩の時間は娘と過ごしたいですからね。そこで10分間のダンスの習慣を娘の就寝時間に組み込むことにしました。これによって娘が眠りについてから家のエリプティカルマシンを漕ぐだけのエネルギーがないときも、極端に後ろめたい気持ちにならずにすんでいます」
Deborah Kwon, MD, cardiologist at Cleveland Clinic

マラソンに挑戦

私はこれまで生涯一貫して運動の類いをしたことがなかったのですが、60歳になったとき、患者さんたちに自分がこれまで説教してきたことを自分で実践する良い機会なんじゃないかと思い始めました。そして昨年の秋にシカゴの会議で講演に行ったときに、テレビでマラソン中継を観ていたのですが、たくさんの不健康そうな見た目の人達がフィニッシュしているのを見て、彼らにできるなら私にもできるのではないかと思ったんです。何より決定的な要因となったのは、私の22歳になる娘のハンナがマラソンを走りたいと私に言ってきたことでした」

「それで私たちは一緒にトレーニングすることに決めたんです。私は1969年以来、汗をかくということが本当になかったのですが、誇らしいことに、先月生まれて初めて5kmを走ることができ、先週末には8kmを走りました。来月には初めてのハーフマラソンに挑戦するプランを立てています。それが叶えばいよいよ来年のフルマラソンのためのトレーニングをするつもりですよ」
Howard Weitz, MD, director of the Division of Cardiology at Jefferson University Hospital in Philadelphia

毎日ヨガ

毎日ヨガをするようにしています。時間がないときにもなんとか10分間を捻り出して太陽礼拝や戦士のポーズなどの基本的なヨガのポーズをしています。健康増進効果についてより明白な研究があるように思うのでアシュタンガやヴィンヤサを好んでいますが、どのタイプのヨガであれ血圧や心拍や血糖値を低減させるのに効果があるんです」
Kavitha Chinnaiyan, MD, cardiologist at Beaumont Hospital in Royal Oak, MI

赤ワインとチョコレート

グラス一杯の赤ワインと40グラムのダークチョコレートを毎晩摂取しています。赤ワインはレスベラトロールや他の抗酸化物質が豊富であり、血管壁を丈夫に保って心臓発作や脳卒中のリスクを低減してくれます。ダークチョコレートにも同じような効果があります。そしてどちらも眠りにつきやすくしてくれるように思います。睡眠というのも、心臓の健康にとって重要なんですよ」
John Higgins, MD, a sports cardiologist with The University of Texas Health Science Center at Houston

裸足で地面に立つ

「裸足で地面に立ち母なる地球のエネルギーを取りこむグランディングを実践しています。この方法で歩くとき、あなたは足の裏を通じて電子を吸収しているのです。それは文字通りあなたの身体から炎症の火種を取り除くようなものです」Stephen Sinatra, MD, cardiologist in St. Petersburg, FL, and author of Health Revelations from Heaven and Earth


出典元:14 Ways Cardiologists Keep Their Own Hearts Healthy

まとめ

母なる地球からエネルギーを取りこむというちょっと電波じみた方法の紹介もありましたが(苦笑)、それを除けば心臓病専門医といっても心臓の健康を保つための何か特別な方策を隠し持っているいるというわけではなく、運動や食生活に気をつけるという基本中の基本を実践しているだけなんだなと、一読して思った次第です。

何か一風変わった秘策の伝授を期待していたのでちょっと肩すかしを食らった感もありますが、逆に言うと心臓病専門医と言えども自らの心臓の健康のためにできることはわれわれ一般人と変わらないんだなということでどこか安堵した面もあります。一般人が手に入らないような薬や高価な食べ物で予防しています、と仮に言われても「ぐぬぬぬ・・・」でお手上げですからね(笑)。

ちなみに、私の場合、普段一週間の夕食のメニューを、半分肉、半分魚という感じでアバウトに決めているのですが、お肉の日にはフィッシュオイルのサプリを飲むようにしています。サプリと言っても鮭の脂がカプセルに詰めてあるだけなので、鮭を実際に食べるのと実質的に変わりないです。一度どんなもんか興味が湧いてカプセルをかみ砕いてみたこともあるのですが、口中鮭臭くなって閉口しました(笑)。カプセルに密封されているので脂が酸化する心配もありません。フィッシュオイルのサプリは比較的安価ですから、心臓や血管の健康が気になる方で、とりわけ魚嫌いの人は気軽にサプリでオメガ3脂肪酸の摂取をするのもありかと思います。

さて、そんなわけで本日は「心臓病専門医が心臓を健康に保つためにやっている14の方法」という海外の記事を紹介しました。健康なハートを保って日々の運動を溌剌と継続していくためのヒントにしていただけたらと思います。

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