未来の自転車ウェアはどう進化するのか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
Photo: Hot and cold by Raxon Rex
Photo: Hot and cold by Raxon Rex
本日は、近い将来、温度を自動調整してくれるスマートウェアが登場するだろうという当サイト的にも大変興味深い話題が海外の自転車メディアに掲載されていたので、意訳しつつご紹介します。

こういう未来のテクノロジーの話題というのはすごくワクワクさせられますよね。しかもこのスマートウェア・ジャージというのは何十年も先に実現するというんじゃなくて、2020年頃には登場するかもしれないんですって。

スポンサーリンク

スマートウェア?

The Rise of Temperature-Regulating Performance ApparelThe Rise of Temperature-Regulating Performance ApparelOne jersey for all seasons: That’s the goal of researchers developing “smart fabrics” to keep you at the perfect temperature, whatever the weather, no matter how hard you’re riding.

www.bicycling.comはてブカウンター

研究者たちは温度調整機構がビルトインされたスマートウェアがこれから数年以内に登場するだろうと予想している。

この自動温度調整式のパフォーマンス・ウェアは不安定な天候のライドの日に役立つだけではない、と研究者は語る。このジャージはあなたの温度の好みを覚え、ビルトインされたクーリング・ヒーリングシステムによってウェア内を完璧に快適に保ち、あなたのパフォーマンスを最大化する。

どんな天候だろうとどれだけ激しいライドをしようと常に最適の温度に保つ、1枚で全シーズンに対応するジャージ、それが「スマート繊維」を開発している研究者のゴールだ。

いつ頃登場するのか?

あまりにも未来的に響くかもしれないが、この「未来」はそれほど遠い先のことではない。

「思い描く全てのものは具現化できる」とパフォーマンス・スポーツウェアのデザインの専門家であるCharles Ross氏は語る。

「私は自動で温度コントロールするウェアが2020年には登場していると確信しています」

とはいえ、一体どこが具体的に開発しているのかということについては彼は公言することを許されていない。それはこうしたイノベーションが潜在的にもつ価値を考えれば致し方ないことだろう。

ただ少なくとも彼はスマート繊維が一体どんな風に機能するのか説明してくれた。

どんなテクノロジーが使われるのだろうか?

「ヒーティング機能について言うと、冷気に対する断熱性を増すため空気を繊維の中に封じ込めることができます。あるいは熱を生み出すために繊維の中に電流を流すことができるスマート素材を使うこともできます」とRoss氏は語る。

「クーリング機能であれヒーティング機能であれ、繊維にはワックスのようなものを格納した極小のカプセルを埋め込むことができて、それが体温を吸収して溶け、もしあまりにも冷たくなりすぎたら今度はあなたを暖めるように熱を放散するという仕組みです」

よりダイナミックなスマート繊維も、サイクリストの生活をさらに良いものにするために登場予定だ。

「私たちは電子デバイスを糸のなかに埋め込む技術を開発中です。この糸は織ることができるので、ウェアラブルで、なおかつ洗うこともできる衣服として大量生産することもできるのです」とTilak Dias教授は語る。

「サイクリストをより視認しやすくするためにLEDライトを繊維に埋め込んだり、サイクリストの体温と呼吸をモニターするセンサーを生地の中に埋め込んだりできるんです」

発汗量・体温・外気のセンサーのデータをあなたのパワーメーターや心拍モニターのデータと統合するなら、全てのライドであなたを完璧に快適に保つ完全無欠のスマートウェアの開発まではあとほんの一歩だ。

そしてこれはフィンランドの技術研究センターVTTが取り組んでいることでもある。

「これまでは、自動温度コントロール機能というのはいわばミッシングリンクだったんです」とVCCの主任科学者であるPekka Tuomaala氏は語る。

「全ての人は筋肉量に応じて異なる快適な温度レベルを持っているのでその調整が難しかったんですよ。人々の快適な温度レベルの好みというのは実際6度も違うんです」

彼によれば、VTTの新しいソフトウェアを使えば、自分用に快適な温度レベルを設定でき、パフォーマンス・ウェアのセンサーやバイクに装着したセンサーのデータを元に、継続的にウェアの温度が調整されるようになるという。

未来では自転車のウェアは一枚で事足りる?

いつか先駆的なサイクルウェアの会社によってこれらの技術が集約されたら、ベースレイヤー、ショートスリーブのジャージ、ロングスリーブのジャージ、ジレ、ジャケットのコレクションにさよならを言おう。

未来では洋服ダンス一杯のサイクルウェアを溜め込む代わりに、たったひとつのフックさえあれば事足りるようになるかもしれない。

出典元:http://www.bicycling.com/bikes-gear/apparel/the-rise-of-temperature-regulating-performance-apparel


まとめ

そんなわけで本日は温度を自動調整するスマートウェアの話題をお届けしました。

気温に合わせてウェアのレイヤリングとか考えるのって面倒なんで、これ一枚さえあれば他は何もいらない!というのは実現したら本当に魅力的ですよね。

真夏・真冬のライドがあまり好きではない私も、このスマートジャージの登場を心待ちにしたいです。

にほんブログ村 自転車ブログへ にほんブログ村 その他スポーツブログ ジョギングへ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。